カルパティア山脈などの欧州各地のブナ原生林群

カルパティア山脈などの欧州各地のブナ原生林群

アルバニア、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、イタリア、ルーマニア、スロヴェニア、スペイン、ウクライナの9か国とともに、2017年7月7日、クロアチア共和国は、ユネスコ世界遺産リストの「カルパティア山脈などの欧州各地のブナ原生林群」の範囲拡大リストに追加されました。

 

この国境を超える範囲拡大で、ブナ原生林群は63のエリアに及び、このうち、クロアチア共和国には、北ヴェレビット国立公園及びパクレニツァ国立公園に広がる3か所のエリアが加わることとなりました。北ヴェレビット国立公園内の1,289.11ヘクタールに及ぶブナ原生林は、ハイドゥチュキ・クコヴィHajdučki Kukoviとロジャンスキ・クコヴィRožanski Kukoviの厳正保護区に位置し、パクレニツァ国立公園内の2,031.87ヘクタールの原生林は、スヴァ・ドラガSuva Draga-クリメンタKlimenta地域とオグラヴィノヴァツOglavinovac-ヤヴォルニクJavornik地域に広がっています。ユネスコ遺産に含まれた北ヴェレビットとパクレニツァ両国立公園のブナ原生林は、地理的位置、樹齢、特徴的な植生及びそのサイズにおいて傑出しています。このユネスコ自然遺産への登録は、クロアチアが自然美を未来の世代に受け継いでいくため最善の方法で保護管理していること、さらにはヨーロッパ諸国でも指折りの豊かな生物多様性と自然美を保有していることの証です。