ナチュリズム-伝統的クロアチアツーリズム精神のキャンプ

ナチュリズム-伝統的クロアチアツーリズム精神のキャンプ

クロアチアのナチュリズムには、長い伝統があります。これは、1930年代にラブRab島で始まったといわれています。一説では、国際ナチュリスト連盟初代総裁であるウィーン出身のリチャード・エアマン博士が、ライスカRajska(パラダイスの意味)ビーチをナチュリストビーチと宣言したことにさかのぼります。その後、1936年8月、英国王エドワード8世とその愛人、アメリカ人のウォリス・シンプソン夫人が、この島で初めて裸で泳ぎ、それに続く何十年ものあいだに、クロアチアの海辺沿いの各地で、ナチュリスト用キャンプ場の人気が広がりました。

 

こうしてクロアチアは、自然と調和して人生を謳歌し、自然に回帰し、平等を体現するスタイルで健康とレクリエーションを讃えていると自認するナチュリスト愛好家たちに門戸を開いたヨーロッパ初の国となったのです。こんにち、ナチュリストたちは、それを理想的な暮らし方(ライフスタイル)であるとみなしています。クロアチアには、約3万のキャパシティがあるナチュリスト・キャンプ場があり、ヨーロッパで三番目の規模を誇っています。このうちの多くは、イストゥラ地方とクヴァルネル地方にあります。実際、ヨーロッパ初のナチュリスト・キャンプ場のコンヴェルサーダKonversadaは、イストゥラ地方にあるのです。ハイレベルなセキュリティと宿泊施設、自然美と平穏は、クロアチアのナチュリスト・キャンプ場に共通する特徴です。健康的なライフスタイルを促進するナチュリズム精神にのっとり、ヌーディスト・キャンプ場では、スポーツやレクリエーション施設が充実しています。

最高級キャンプ場は、ナチュリスト向けのキャンプ場だと、一般的に多くの人々に信じられています。ここでは、ナチュリストたちのあらゆるニーズが満たされることができます。ナチュリストむけ宿泊施設を提供しているキャンプ場には、次の3つのタイプがあります。一つ目は、ナチュリストだけが利用できるビーチがあるナチュリスト専用のキャンプ場。二つ目は、ナチュリストとそれ以外の両方の人が利用できるキャンプ場で、ナチュリストとそれ以外の人向けのエリアが、なかで分けられているところ。これらのキャンプ場では、ビーチの一部エリアだけがナチュリスト専用になっていて、その他の部分は一般の人たちも利用できるように、ナチュリストエリアから分けられています。こうしたキャンプ場では、ナチュリスト用ゾーンには専用のレストランやショップ、トイレなどの各種施設が備えられています。最後の三つめは、「テキスタイル(布地)キャンプ場」で、ナチュリスト専用のビーチが区切られています。これらのキャンプ場では、ゲストは皆、敷地内では着衣ですが、一部のナチュリスト専用ビーチでは、ヌードで泳いだり、日光浴を楽しんだりできるのです。同じキャンプ場には、裸が禁止されているビーチもあります。このタイプのキャンプ場は、ヌードで泳いだり日光浴を楽しみたい一方で、それ以外の時間は着衣でリラックスしたい人々に選ばれています。

 

キャンプ場のナチュリスト分類に関する情報は、キャンプ場の横に表示されているマークを見ればわかります。

Ivo Biočina
なにを選ぼうと、クロアチアのナチュリスト・キャンプ場で利用できる幅広い種類のアクティビティとハイレベルの施設では、お好みにあわせて自由にテーラーメイドできるチョイスが待ち受け、アドリア海での忘れられない滞在を約束していると、おわかりになることでしょう。